2018年3月5日 公開日

性癖最前線 第三回「Transfur」

アナタの性癖を開拓するコラム「性癖最前線」!第三回は、ケモナージャンルの一つ?!「Transfur」をご紹介します。変化していく人間性、そこに秘められたシコリティをご紹介♪

今週も「性癖最前線」にて新たな出会いを!
「性癖最前線」は、様々な特殊性癖を紹介するコラムです。

第三回のテーマは「Transfur」です!

Transfurとは、広く言えば「獣化」の性癖の一種。
transformation(変身、変化)とfurry(ケモノ)をかけ合わせた造語になります。
言葉の定義は、
transfurとは、変身ジャンルの中でも、他種の生物(主に脊椎動物)へと変身していく(した)様子の事である
ケモノなキャラクターを好む「ケモナー」というフェチについては、誰しも聞いたことがあるのではないでしょうか。

ところが、ケモナーと一口に言っても、ケモ度には差があります。
耳だけケモノなけもみみから、骨格まで動物化した状態まで。
「ケモ度の階段をのぼろう!!」イラスト/かびーにょ [pixiv]

「ケモ度の階段をのぼろう!!」イラスト/かびーにょ [pixiv]

Transfurは、Transformationという言葉が入っている通り、その「人が動物に変身してしまう」過程を楽しむフェチです。

Transfurの歴史

Transfurは、石化に並ぶ歴史の深さのある性癖です。

神話では、ゼウスが様々な動物になって女性を追い掛け回すシーンが。
妻がいるにもかかわらず、イーオーという女性と不埒な関係となり、それを隠すためにイーオーを牛の姿に変化させたりとか……。
他にも、キルケーという魔女は男を島に誘い、飽きると豚などの家畜に変身させてしまうといった逸話があります。

詳しく知りたい場合は、『変身譚(へんしんたん)』で検索してみよう!

Transfurのエロみ、シコリを感じるポイント

まずは、獣になった状態、ケモノがそもそも可愛い、という点が挙げられます。

他にも、身体が徐々に変化していくことへの戸惑い。人である状態とは違った骨格、慣れない動きに戸惑う姿に興奮を覚えるケースもあります。

堕ち要素が入ったものでは、変身後の動物の習性に抗えず、徐々に精神もその動物っぽくなってしまったり。はては、人間であったことを忘れて、その動物として生きていく……。

動物になる際に、元となる人物の髪型や髪色をあえて残したり、人物の特徴であるアクセサリーだけは外さないでいたりなど、元の人物を連想できることも、ポイントの一つなようです。

Transfurの亜種、バリエーション

ケモノがの種類が様々なので、色々なバリエーションが楽しめます。
猫や犬、うさぎなどといったメジャーな動物に変化するものから、架空の生物であるドラゴンや、ゲームに出てくるモンスターに変身するものも。
また、完全な獣にならず、獣人状態で変化が止まるタイプのTransfurもあります。
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